安全 Safety
安全基本理念
私たちアサヒロジグループは常に安全を第一と考えて行動し
一人ひとりの知恵と工夫によって安全で安心できる職場を実現します
〔平成28年7月1日制定〕
安全原則
- 1『全ての事故とケガは防ぐことが出来る』を信念とし
行動します - 2安全に関する法令とルールを守り
基本に忠実な行動に徹します - 3お客様や協力会社様と協働し
安全への取組を進めます - 4愛車運動を推進し
人に優しい職場をつくります - 5職場一丸となって
『 危険に対する感性 』を磨き続けます
〔平成28年7月1日制定〕
安全と品質を高める取組
愛車運動で
安全を追求
フォークリフトやトラックを愛車として大切にすることで、
人と車両を事故から守り、安全と安心の職場を実現しています。

フォークリフト運転競技大会で
安全運転と技術レベルの向上
現場力向上の取り組みとして、全国フォークリフト運転競技大会を毎年開催。安全運転と技術レベルの向上に取り組んでいます。

飲酒運転根絶への
取り組み
物流を担う企業であるからこそ、『飲酒運転を絶対にしない、
させない』未然防止活動を積極的に進めています。

ハラスメント防止への
取り組み
従業員、パートナー・協力会社すべての人が安心して働ける
職場環境を目指して、教育・報告体制の整備を進めています。

K2(改革改善チャレンジ)への
取り組み
アサヒロジ発足当初より続くK2は、全従業員参加型の業務改善運動です。QC(品質管理)手法を活用し、問題解決に取り組みます。

愛車運動で安全を追求

フォークリフトやトラックを愛車として大切にすることで、
人と車両を事故から守り、安全と安心の職場を実現しています。
事業所では『フォークリフトが頑張った数だけ、車体にはキズがある』と見られていました。しかし、ある日フォークリフト職のAさんは『キズの数だけ被害と危険が見過ごされている』ことに気づき、『フォークリフトをマイカーと思えたら、キズつけないように安全運転するだろう』と考えました。
その考えのもと、Aさんは最もキズの多いフォークリフトの補修と清掃を始めました。1ヵ月もするとそれはもっともキレイなフォークリフトへと生まれ変わり、その変貌ぶりに刺激を受けた他のメンバーも真似して補修と清掃を始めました。
半年後にはすべてのフォークリフトが蘇り、仕事量はそのままに、事業所のケガや物損事故はゼロ件になっていました。全国の事業所へこの取組を展開し、協力会社様とも協働した結果、愛車運動はわずか1年で安全取組の大きな柱となりました。
愛車運動開始後、フォークリフト関連の商品破損件数を約40%削減し、作業品質と職場の安全性が向上しました。

フォークリフト運転競技大会で
安全運転と技術レベルの向上

現場力向上の取り組みとして、全国フォークリフト運転競技大会を毎年開催。
安全運転と技術レベルの向上に取り組んでいます。
フォークリフトを安全かつ効率的に運転するには、機械の構造や特性を深く知り、安全運転技術を常に高める必要があります。
アサヒロジでは競技大会推進員を育成し、社内で学科・点検・実技の指導と採点ができる体制を構築しました。
技能と指導力に秀でたフォークリフトオペレーターから毎年数名が選出され、3年がかりで一人前の推進員へと育成されます。推進員はフォークリフト運転競技大会の地区予選から全国大会まで、運営の中心的な役割を果たします。
推進員は地域での安全研修会の企画や、次期推進員の育成も担います。こうした地道な努力を継続する体制が確立されたことで、職場を共にする協力会社様との切磋琢磨にも弾みがつき、アサヒロジ全体のフォークリフト運転技術や安全管理水準が高められています。

飲酒運転根絶への取り組み

物流を担う企業であるからこそ、『飲酒運転を絶対にしない、
させない』未然防止活動を積極的に進めています。
アサヒロジグループは常に安全を第一と考えており、それを脅かす飲酒運転や酒気帯び運転は断じて許すことができません。飲酒運転や酒気帯び運転の根絶を目指し、キリングループロジスティクス、サッポログループ物流、サントリーロジスティクスと『飲酒運転根絶に向けた共同宣言』をしています。
飲酒運転は運転者やアルコールの提供者、同乗者が厳しく罰せられるだけでなく、それがひとたび事故を引き起こせば、被害者やそのご家族の人生を大きく狂わせる悲劇へとつながります。
社会に欠かすことのできない物流を担う企業であるからこそ、アサヒロジグループは『飲酒運転を絶対にしない、させない』未然防止活動を今後も積極的に進めます。点呼時や車両受付時にはアルコールチェックを行い、協力会社様とも協働しながら飲酒運転や酒気帯び運転の未然防止に努めています。
飲酒運転根絶に向けた共同宣言
わたしたちは、社会・地域の一員として、
重大事故につながる危険な飲酒運転根絶に向けた活動を行います。
飲酒運転は、社会・地域の皆様の幸福、絆を阻害する悪質な犯罪です。
飲酒運転は運転者本人、車やお酒の提供者、同乗者が厳しく罰せられるだけでなく、
被害者やその家族の人生を大きく狂わせる結果につながります。
わたしたちは飲酒運転根絶に向けた活動を行うことを4社共同で宣言いたします。
- ■わたしたちは、「飲酒運転を絶対にしない、させない」活動を、パートナー・協力会社とともに実践いたします。
- ■わたしたちは、適切な飲酒習慣を身に付け、酒気帯びでの運転は絶対に行いません、させません。パートナー・協力会社とともに実践いたします。
- ■わたしたちは、点呼・アルコールチェックを行い、飲酒運転・酒気帯び運転の未然防止を行います。パートナー・協力会社とともに実践いたします。
-
アサヒロジ(株)代表取締役社長
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キリングループロジスティクス(株)代表取締役社長
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サッポログループ物流(株)代表取締役社長
-
サントリーロジスティクス(株)代表取締役社長
(アイウエオ順)
飲酒運転撲滅① 飲酒運転撲滅に向けたDVDを作成配布
飲酒運転撲滅に向け、社長メッセージを初め法律、実話を基にした福岡県警作成の再現動画(福岡県警作成動画使用許可有)、過去の飲酒運転事例などをまとめたDVDを作成。全社員(3,189名)に配布し、ご家族と共に視聴して頂き、飲酒運転撲滅に向けた意識向上を図る活動を展開しました。また、動画では、アサヒロジグループに関わる全社員へ飲酒撲運転滅のためのお願いを3項目にまとめ周知致しました。
≪参考:アサヒロジグループに関わる皆様へ飲酒撲運転滅のためのお願い≫
- 1)適正飲酒を習慣にする
- 2)車両の運転を行う8時間前は飲酒厳禁(12時間前推奨)
- 3)お酒を飲む人、飲んだ人には車両の運転をさせない
本動画視聴後、社員並びにご家族862名から感想が寄せられ、多くの方の意識が向上したことを実感。更に社内では何時でも視聴できる仕組みも構築しました。
1.配布時期 | 2021年5~6月 |
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2.実施内容 | 社長メッセージを社員・ご家族に向け送付(封書・郵送)飲酒運手撲滅DVD「アサヒロジグループ飲酒運転撲滅のために」配布 |
3.目的 | 当社の重点課題である飲酒運転撲滅の実現のために、啓発用DVDを配布し、全従業員(派遣社員含む)とそのご家族に視聴していただき、飲酒運転撲滅への意識を高める。 |

飲酒運転撲滅② iPhoneと点呼キーパー連動型アルコールチェッカーの導入
ドライバーが自宅を出る際の残酒確認を行う事により、通勤時・輸送時の飲酒運転を防止出来るようにすること。また、ドライバーが日頃から意識を持って適正飲酒を習慣化することを目指し、グループ会社であるエービーカーゴのドライバーに対し、 2022年1月、アルコールチェック体制を強化する仕組みを導入致しました。これにより、どこにいても点呼時のアルコールチェックを行うことが可能となりました。
1.導入 | 2022年1月~ |
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2.對象 | グループ会社であるエービーカーゴ所属全ドライバー |
3.配布物 | (1)iPhone (2)IT点呼キーパー連動型アルコールチェッカー「SOCIAC NEO」 ※電気化学式センサー搭載、スマートフォンアプリで計測結果を管理者へ自動送信 |

飲酒運転撲滅③ アサヒロジグループ飲酒運転撲滅強化月間について
2022年4月1日より1カ月間、「アサヒロジグループ飲酒運転撲滅強化月間」として、飲酒運転の根絶に向けた大々的なキャンペーンを実施しました。
1.期間 | 2022年4月1日~30日 |
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2.内容 | (1)全国事業所にてキャンペーンポスターを掲示、啓蒙を行う。 (2)社長、支社長、エービーカーゴ社長連名の飲酒運転撲滅のための協力依頼メッセージ及び飲酒運転防止自己チェック表を社員・ご家族に向け送付(封書・郵送)。 (3)アサヒロジグループ全事業場で事業場長が率先垂範し、飲酒運転撲滅の相互啓蒙活動を行う。 |
3.目的 | 『家庭、職場、仲間同士…あなたの一言がその飲酒運転を止める鍵』をキャッチフレーズとして、相互の声がけによる飲酒運転撲滅を目指す。 |

K2(改革改善チャレンジ)への
取り組み

アサヒロジ発足当初より続くK2は、全従業員参加型の業務改善運動です。
QC(品質管理)手法を活用し、問題解決に取り組みます。
K2は前身のアサヒカーゴサービス時代から30年以上続く業務改善運動で、あるべき姿の実現に向けて、一つずつ問題解決を図るアサヒロジグループ伝統の手法です。
全社で約200チームの小集団が毎年参加し、取組テーマは各チームが自由に設定します。
活動の主役は一般従業員が担い、管理職は活動が円滑に進み、いっそう活発になるよう後方支援に努めます。K2は自社内のみならず、お客様や協力会社様にもご理解をいただき、現場一体となって作業品質と生産性の向上に貢献しています。
こうした地道な努力を重ねる文化がアサヒロジグループには根付いており、その改善へのこだわりは日常業務にも活かされ、安全で安心できる物流の下支えとなっています。
※優秀な改善取組はJILS(日本ロジスティクスシステム協会)主催の全日本物流改善事例大会へ出場し、『物流合理化賞』 を受賞した実績もあります。

ハラスメント防止への取り組み

従業員、パートナー・協力会社すべての人が安心して働ける
職場環境を目指して、教育・報告体制の整備を進めています。
ハラスメントは従業員やパートナー・協力会社、ドライバーの個人の尊厳や働く意欲を損なう行為であり、許されるべきではありません。
ハラスメントのない職場環境の実現を目指し、キリングループロジスティクス、サッポログループ物流、サントリーロジスティクスと『ハラスメント防止にむけた共同宣言』をしています。
従業員への教育やハラスメント被害者が安心して報告できる仕組みを整備し、すべての人が安心して働ける職場環境を構築してまいります。
共同宣言
わたしたちは、以下の活動を行うことを4社共同で宣言いたします。
ハラスメント防止にむけた取り組み
ハラスメントは社会において許されるべきではない行為です。
わたしたちは、全てのステークホルダー(従業員、パートナー・協力会社)と協働し、
ハラスメントの撲滅に向けて引き続き取り組みを行います。
- (行動)
■わたしたちは、全てのステークホルダーと公平かつ平等に敬意をもって接します。 - (啓発と教育の推進)
■わたしたちは、パートナー・協力会社とも協働して、ハラスメントの定義や予防策を従業員へ教育することでハラスメントのない職場環境づくりを行います。 - (報告体制の整備)
■わたしたちは、ハラスメント被害者が安心して報告できる仕組みを整備し、パートナー・協力会社とも連携して適切な対応と処置を行います。 - (問題解決と改善の追求)
■わたしたちは、ハラスメントの発生を防ぐために、職場環境の改善や問題解決にパートナー・協力会社と協働して積極的に取り組みます。
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アサヒロジ(株)代表取締役社長
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キリングループロジスティクス(株)代表取締役社長
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サッポログループ物流(株)代表取締役社長
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サントリーロジスティクス(株)代表取締役社長
(アイウエオ順)